高校生の頃、今は亡き伯父が病気になった。悲しみの中、何か言葉を贈りたいと伯父に手紙を書くことに。そこで書いたのは小学4年生で人生で初めて参列した伯父の結婚式のこと。「皆が笑顔でお祝いをしているあの空間は一生忘れない。結婚式をしてくれて、呼んでくれてありがとう。」それを見た伯父は幸せそうに笑っていた。伯父はきっと「結婚式をしてよかった」そう思ってくれたんだと私は今も信じている。ブライダルへの道を一度諦めるも、人生で心に残るワンシーンを創りたいという想いが捨てきれず、転職でブライダルの道へ。さらに、その充実した日々を置いて、「より多くの人生を見たい、自分自身が受け入れられる器を持ちたい」と単身でカナダへ。そこで出会ったのは、多様な愛の形と差別のない世界。そこでは誰もが自分を持って自分の足で歩いていた。「こんな世界に日本もなってほしい」そう願い、帰国を決意。願いを叶えられる場所を探した時に出会ったのが、IWAIOMOTESANDO。ここから始めたい、その想いでジョイン。誰よりも承認し、応援し、勇気を与え、抱きしめたい。年齢も性別も国籍も関係ない、全員が自分らしくいられる世界を現実に。諦めずに挑み続ける。