自分が相手をどう理解するかで、世界の見え方まで変わっていく。それは私自身が体験したことであり、救われてきたことでもある。ずっと分かり合えずにいた父との対話や転職、人生を懸けたCRAZYでの挑戦。どの瞬間も、人と向き合うことで世界の見え方が変わっていった。そんな自身の変化や、社会人になってからはじめたコーチングで人の変容を目の当たりにした経験から、確信したことがある。「人が本当にみたい景色は、恐れの裏側にある。その景色をみるためには、恐れを乗り越える勇気を渡す存在が必要」ということ。だから私は、人が願う景色を見るため、勇気を渡し続けられる伴走者でありたい。その人らしさが溢れる美しい世界を一緒に見に行きたい。私自身が多くの人に支えられ、勇気を渡してもらったように、私もまた誰かを支え、勇気を授ける人で存在でありたい。その願いを真ん中に、今日も駆け抜けている。