幼少期の3年間をベルギー、学生時代の3年間をブラジルで過ごす。親の転勤による転校を繰り返す中で、人見知りだった自分が育んだのは、人の気持ちを想う心、そして、人とつながることを諦めない信念。寂しさを埋めるように、気づけば全ての学校行事で手を挙げ、みんなを導き、みんなの笑顔を見ることに喜びを感じていた。大学時代、学生団体の仲間たちと夢中でイベントを創ることに心が躍った。自身の経験から「仕事や組織に誇りを持って働く人を増やしたい」という想いを胸に、新卒では人材業界へ。自分なりの正義と収益性の間で葛藤しながら、幾重もの人間成長をさせてもらった。人の人生にもっと深く、もっと長く向き合いたい。 湧き上がってきた衝動に突き動かされ、気づけばCRAZYの扉を叩いていた。「この人生で良かった」「自分は一人じゃなかったんだ」と思える、お守りのような瞬間を届けるために、僕は今日も、前に進む。