CASE

the Color

THE CAST

「観客」はいない、 全員が主人公のまるで舞台のような結婚式

演劇によって人生が変わり、演劇によって出会ったお二人。 本業をしながらも劇団の主宰をする新郎さん。 その劇団の演者として活動する新婦さん。 共に演劇をライフワークにしているからこそ「結婚式を超える”舞台”を作りたい」とCRAZYに訪れてくれました。 一度はコロナウイルスの影響で延期するも、「1人でも楽しみにしてくれている人がいるならやる」と決意し、こだわり切って作り上げました。

もし人生が舞台だったなら、これまでに出会ったゲスト全員欠かすことのできない大切な登場人物。 だからこそ、二人の人生を表現するこの結婚式には「観客」という存在はいない。 新郎新婦だけでなくその場にいる全員が個性豊かに この日限りの舞台を「キャスト」として彩る1日を作りたい、そう考えて招待した1人1人の顔を思い浮かべながらお二人とゼロから台本を作り上げました。

ゲストに必ず一度はスポットライトが当たるよう、 キーアイテムとして使用したのはタロットカード。 各グループとの思い出のエピソードを元にオリジナルでデザインしたタロットカードを二人が引けば、そのグループにまつわるコンテンツがスタートする仕掛け。 絵で、クイズで、サイレント演劇で、それぞれのゲストとの思い出やバックグラウンドから考えたコンテンツの数は10を超え、台本の枚数は約50枚にもなりました。

感染対策の衝立やマスク着用など今までの結婚式との違いも 思いがけないダースベーダーの出現や アクリルバリアでの記念写真と、ゲストの遊び心によって思い出のエピソードに。 おひらき時には全ゲストのポートレート写真を、 本日の「キャスト表」として飾り、この日のフィナーレを飾りました。

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