来れないなら会いにいく「移動式結婚式」
「遠くに住んでいる祖父母を東京に呼ぶのは心配」
「地元の友人に一番来てほしいのに、遠方だから申し訳ない」
沢山、そんな声と向き合っています。
来れない。呼べない。
それなら会いに行ってみませんか?
それが私達の提案です。
その土地で、その時代を知る大切な人たちと
一緒にお祝いをする。これまでの軌跡を辿り、全国行脚をする結婚式。
新郎は九州のとある島の出身。
新婦は東京で育った都会っ子。
二人が出会って大学時代、社会人時代を暮らす東京での結婚式をするべきか
そうしたときに呼びたいけれど呼べない大切な友人や家族がいる新郎
二人が出した答えは、二人が会いに行く形の結婚式でした。
結婚式をするプロセスでこれまでを振り返り、お互いをより知ることが出来る
東京の友人も、地元にいる大切な人たちも、誰一人として諦め諦めたくない。
まずは旅を共にする車とその装飾
そして、どんな旅にするのかの計画を。
島と本土をつなぐ一本の橋
早く一人前になりたくて、外の世界に出たくて、上京したときに渡った橋を
新たに家族になった新婦を連れて渡るときはどんな気持ちだろう。
かけがえのない大切な友人と、恩師と出会った学校でみんなとの再会
何をするでもなく、そこにみんなで集まるだけであのときの記憶が蘇る
学校の帰り、部活の帰り、いつも寄り道した駄菓子屋さん
通う学校が変わっても
高校に向かう地元の駅では朝みんなに会えるのが嬉しかった
地元の残るのか、夢を追いかけて上京するのか
進路に迷ったとき海を眺めながら語り合った場所
二人が出会った大学で、大学時代に出会った友人と再会
そのどれもが何でもない場所
その場所に行き、その場所にまつわる大切な人たちと過ごす
そしてこれから生涯をともにするパートナーと一緒にそのひとつひとつを紹介する
そんな新しい形の結婚式。
この旅路のひとつひとつにカメラマンが同行をして
ひとつのドキュメンタリーとして残し、最後に展示会として個展を開いたら
その時代を知る人にも、そうでない人にも
お二人の人生をまるごと知ってもらえるそんな結婚式になると思います。
<事前>
装飾と衣装選び
・ワゴンカーに装飾をして移動式の結婚式会場で旅するところからスタート
・衣装は移動しやすいようにワンピースのようなドレスを来て、各場所でフォトウエディングのように
<旅する結婚式>
大切な人に会いに行く
・カメラマン、映像カメラマンも同行して、旅の様子を記録する
・家族、友人には集まれる場所をしていして、装飾したワゴンカーの前での結婚式
実家、学校、思い出の場所が即席の結婚式場に
<後日>
ギャラリーウエディング
・記録した写真、映像を後日ディスプレイ
お二人の結婚式の個展を開催して、旅する結婚式の様子を見てもらうとともに
会場に足を運んでくれたゲストをおもてなし