CONCEPT:too much!?
2019.9 @東京PARADISE GARAGE
お二人のプロフィール
新郎様:M&Aアドバイザー
新婦様:会社勤務
-「何を誰とつくるか」で選んだCRAZY WEDDING
結婚式を挙げると決めたら、会場から選ぶ方が多いと思いますが、もともと学生時代、就職活動中にウェディング業界に興味をもっていたこともあり、実は自分が結婚式を挙げる時は、とある会社にお願いする!と決めていました。笑
もちろんその会社さんの会場に見学も行きましたが、結果、私たちがCRAZY WEDDINGを選んだ理由は2つ。
一つ目は、旦那さんが結婚式でどうしてもやりたいコンテンツがあり、そのコンテンツができるのはCRAZY WEDDINGしかないと思ったから。
そしてもう一つ、一番の理由は私の大学時代からの友人がプロデューサーとして関わってくれる事になったからです。
-CRAZY WEDDINGでしか、できなかったこと
選んだ理由の一つに、旦那さんがどうしてもやりたいコンテンツがあると言いましたが、それは“人が入れる水槽”を使って、自らが余興をすること。笑
初めて聞いた時は半分冗談のつもりで聞いていましたが、あまりにも熱意がすごいので、CRAZY WEDDINGにダメ元で提案してみたところ・・
即答で、「それは絶対実現させましょう!」と言って頂きました。
そこから大きい水槽が使える会場、そもそもの水槽手配など、「水槽が使用できること」を条件に準備を進めていきました。
こんなぶっ飛んだ希望を全力で叶えるお手伝いを頂けるのはCRAZYさんしかいなかったと思います。
-二人の合言葉になったコンセプト
正直初めは「コンセプトってそんなに大事・・?」と思っていました。
(すみません。笑)
そんな私たちのコンセプトは「too much!?」
too much!?
大袈裟にいこう
大袈裟でいこう時々可笑しくなっちゃうくらい
私を 人を 大事にしすぎる あなたとだから日本列島でナンバーワン!と言い切れるくらい
感情が豊かすぎる きみとだから一緒なら
この毎日は この人生は
もっと楽しくなると確信できたtoo much!?
でもそれがいい
そうして生きた誰よりかっこいい背中を
僕たちは知っているから想像以上をくれるあなたと
想像以上の未来をつくろう共に肩組み 笑いながら
初めてコンセプトを提案してもらった時は「どういうこと~?」なんて笑っていましたが、このコンセプトに至った経緯やメッセージを聞いて、本当に感動したのを覚えています。
コンセプトが決まってからは「それってほんとにtoo muchじゃない?」「too muchすぎるね!」など、何かと私たちの合言葉になっていきました。
当日、席札として使用したビールジョッキや席次表にも、ゲストにとっても合言葉となったらいいなという思いを込めて「Let’s drink too much!?」「Laugh too much!!」と、コンセプトに掛けたメッセージを入れました。笑
-too much!?な一日ができるまで
本番までの準備期間は約1年弱ありました。
が、本格的に準備が始まるのは半年前くらい。
準備期間はたしかに大変なこともたくさんありましたが、何よりプロデューサーの千晶は私の大学時代からの大親友。彼女のセンスには昔から絶大な信頼があったので不安な事はほとんどありませんでした。
ただ、いろんなコンテンツを創り出しているCRAZYでもさすがに水槽を使った演出は初めてとのこと。笑
ちょっぴり大袈裟ですが、実はスカイダイビング前にサインするような誓約書にサインの上、水槽を使ったパフォーマンスを実施することができました。笑
-ドキドキで迎えた当日と、想像を超える景色
大きな水槽をどうやって装飾に反映するのか、不安とドキドキを胸に迎えた当日。
会場ファーストミートで見た景色は本当に想像を超えるもので、見事に大きな水槽が会場に溶け込んでいました。
結婚式で水槽が使われ、ましてや新郎が水着になって登場するなんて、きっと参列してくれた友人たちは誰も想像していなかったと思います。
旦那さんの夢を叶えるために私自身も身体を張った訳ですが・・笑
終わった今、本当にこのコンテンツが出来てよかったと思っています。
(結婚式当日は、こんな前代未聞なシーンが生まれました。笑)
他にも、ビールサーバーを背負って参列してくれた方全員と乾杯をしたり、最後は全員で「バンザイ」を熱唱するフィナーレなど…コンテンツ盛りだくさんの私たちらしい一日になりました。
何より、参列してくれた友人たちにも私たちのコンセプトが伝わった時間になったのではないかと思います。
実際に友人たちからは「こんなに楽しかった結婚式はない!」といった言葉をたくさんもらい、私たちだけでなく、私たちの大好きな人で溢れるゲストたちも大満足してくれたんじゃないかなと思っています。
間違いなく、今までの人生で一番幸せな一日でした。
-結婚式を振り返って
今回、このような寄稿のお話をいただき協力させて頂いたのは、私たちの結婚式に関わってくれたプロデューサーの千晶をはじめ、司会、カメラマン、映像、ヘアメイク、装飾など・・ここに書ききれないくらいたくさんのクリエイターの方たちのお仕事に感動したのと、少しでもお礼をさせて頂きたかったからです。
私たちにとってはたった一回の結婚式かもしれませんが、関わってくれた皆様は何組ものお客様をかかえているはず。
特定の会場を持たないことに加えて、各カップルを表すぴったりのコンセプト全てを0から考えてくれること、その一組一組にスタッフ全員が妥協を許すことなく全力で関わってくれていることが、私たちにも伝わる一日でもありました。
オリジナルウェディングは
他にもたくさんあるかもしれません。
けれど、聞くところによると、CRAZYは〇〇会という、各プロデューサーさんと、そのプロデューサーさんが過去に担当したお客様たちが集う会があるのだとか。(笑)
ウェディング会社との関係は一期一会で終わってしまいがちの中、私たちの人生の節目節目に携わってもらいたい、と思える方々と出会えた事だけでも、CRAZYで結婚式をあげてよかったなと思える理由の一つです。