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0時の鐘は鳴らない

ゲストは0人 それでも実現したかった“祝う”ということ

東京 / IWAI OMOTESANDO

新型コロナウイルスが猛威をふるった2020年。3月に行う予定だった結婚式を1週間前に延期。8月開催の予定だったがまたもや開催が難しくなり中止という決断をしたふたり。
“期待して落ち込んで、を繰り返すのはもう辛い。潔く、結婚式を終わらせたい” そんな言葉が印象的でした。

この結婚式のゲストは0人。でも、あえていうならばプロデューサーやカメラマンやヘアメイク、そう一緒に結婚式をつくるはずだったクリエイターたちがゲスト。 結婚式の中止が決まって、一緒に数ヶ月間も思い描いてきた結婚式ができない悔しさと寂しさがおふたりはもちろん、プロデューサーの私にもありました。

撮影はしたいです、と言ってくれたおふたりでしたが、良い意味でふたりの結婚式をお届けしたい、と思い「撮影ではなく、ふたりだけの結婚式」をしましょうとご提案させて頂きました。お祝いの気持ちには形も人数も関係ない、新たな挑戦でした。

朝はふたりをお出迎えするところから。この状況下でずっと会えていなかったので、ハグしたい衝動を抑えながらのお出迎え。挙式の前にプロデューサーからの手紙を準備しました。思い描いていた結婚式ではなかったけど、それでも人生のハイライトに残る一日にしてほしいと願いを込めて。

挙式会場での誓いの言葉。
リアルな言葉で書かれた手紙にスタッフもクリエイターも涙が止まりませんでした。同時に、どんな形でも結婚式は素晴らしいと確信した時間でもありました。

そしてみんなでシャンパンで乾杯。新婦様に開けていただくという贅沢をさせて頂きました。 サプライズで用意していたウェディングケーキでケーキカットとファーストバイトをして「あー楽しい結婚式だった」思い残すことのない一日になりました。

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