CASE

the Story

一心

一週間古民家を貸し切った本当に大切なものだけに囲まれたミニマルな結婚式

@葉山

個性豊かな家族の中で自分らしさを模索し続けた新郎と、完璧主義で理解のできないことは受け入れずに来た新婦。何かに抗うように、理想に辿り着けない自分と闘ってきた二人は出会い恋をした。共に過ごす日々の中で、劣等感や義務感は少しずつ剥がれ落ち、互いの存在は、安心して同じ道を目指せる居場所となりました。
二人がその“豊かな生き方”を貫いていけるように、二人の覚悟になるようなコンセプトを贈りました。

古民家を1週間貸し切り行なった結婚式。
空間には二人が見つけた”本当の豊かさ”だけを詰め込みました。
伝統と新しい発想が繋がっていく様を表現した植物のモチーフや、新郎が削ったかつお節を取り入れた料理、大切な人を想いおにぎりを握る時間をつくりました。
丁寧に、暮らすように流れる時間の中で、人と人が温かい心で繋がっていく。参加する全ての人の心の原風景になるような、忘れらない一日に。

和装ならではのパーティー空間には、存在感のある大きなオブジェを。光の差し込む明るい空間に、鮮やかな着物の色と自然の色が調和します。
オリジナルの暖簾から、二人でゲストをお出迎えし、
大切な人にもらったぬくもりや人の想いが感じられる品の「一心ギャラリー」を入り口に展示。
おにぎりを握る時間では、おにぎりの具材は全て二人のゆかりのある家族に用意をして頂き、「大切な人を想って握る」→「温かい心で人と人が繋がる」という、まさに一心という二人の生き方を体験できる想いを込めました。

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