【イベントレポート】GOOD PARNTER CONFERENCE 2020を企画メンバーで振り返ってみました。

2020年12月22日。パートナーシップの分断解消に取り組むCRAZYは、GOOD PARTNER CONFERENCE2020を開催しました。当日は、合計11名(2名ファシリテーターを含む)に登壇していただき、様々な角度から、家族、ふうふ、恋人、職場の同僚などの、大切な人とのパートナーシップのつくり方を議論し、現在まで、約2000名の方が視聴してくださっています。

▼アーカイブ動画(全編)はこちらからご覧になれます

GOOD PARTNER CONFERENCEとは、パートナーとより良い関係性を築くためのきっかけや、アイディアを届けることを目的とした毎年開催のイベントです。2019年の初回は、自社会場であるIWAI OMOTESANDOで開催し、200名を超える参加者の方にお越しいただきましたが、2020年4月に行った第二回開催から、世の中の状況に合わせてオンライン開催に切り替えております。

 

本記事は、動画を見れなかった皆さんに対して内容をお伝えするためのイベントレポートになります。各セッションのアーカイブ動画と、内容の書き起こしを用意しました。お好きなものからご覧いただければと思います。

また、今回は実験的に、企画したCRAZYメンバーの学んだことや感じたことをオープンに共有してみたいと思います。セッションの中で印象的だった話や、オンラインイベントの可能性まで、それぞれの観点で語ってみました。より読者の皆さんに近い立場として、理解促進や、気づきに繋がるキッカケとなれたら嬉しいです。大切な方とのパートナーシップをより深めていきたい方、そして、このようなテーマで、今後イベントを開催したいと考えている方に向けて、お届けできればと思います。

各Sessionのサマリー

株式会社Morning Labの共同経営者の中村朝紗子さん・井上皓史さん。SHE株式会社株式会社ウゴクのそれぞれの代表取締役を務める福田恵里さん・木村憲仁さん。今年、CRAZYの共同経営者を卒業し、現在は株式会社SANUの取締役を務める山川咲さんが出演され、森山がファシリテーターを務めました。それぞれ、出産を経たり、会社との関わり方を変えたり、外から見れば大きな変化があった3組が、1年間を振り返りながら、パートナーシップにおける影響や、良い関係のためにチャレンジしてきたこと、現在抱えている課題感をオープンに語っていただきました。昨年イベントに参加された方は、この1年間での変化を感じられ、より楽しく見ていただけるはずです!

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Session1 書き起こし

 

「季節の楽しみと小さな工夫で、理想の生活を叶える」コミュニティメディアNEXTWEEKENDを運営されている村上萌さん。いま世界で起きているあらゆるトピックを扱う、「世界とつながるネクストマガジン」としてTABI LABOを運営しているNEW STANDARD 代表取締役の久志尚太郎さん。ライフスタイルを日々扱っているお二人と、パートナーとの理想の時間の過ごし方と、そのアイディアについてお話します。セッションは冒頭から、アイディアをただ話し合うというよりも、自己理解の重要性や、パートナーをそもそもどう捉えるのか、といった本質的な内容に。自分の深い欲求に気付いたという久志さんと、日々の生活で良い関係性を作る達人である村上さんが、一見難しい内容を理解しやすく話してくださいました!

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Session2 書き起こし

 

多様な視点で社会課題を捉え、未来を考えるプロジェクトMASHING UPの編集長、遠藤裕子さん。HRマネジメントシステム「Looper」の運営をしている株式会社Looperの代表佐野一機さん。株式会社CRAZYの代表を務める森山をスピーカーとして、IWAI事業責任者の吉田がモデレーターを担当しました。パートナーとの関係性には、会社との関係や、働き方も、大きな影響を与えます。そういう意味で、個人、パートナー、そして組織(会社)の三方良しな生き方が理想ですが、それを実現するためにすべきことは、まだまだ手探りなところがあるのも事実です。さらに、今年は新型コロナウイルスにより急激に社会が変わった中で、未来のことを想像しながら、目の前の関係性を作っていく、という難しい局面であるようにも思います。このセッションでは、ふうふのパートナーシップを扱ってきた当イベントが、個人、パートナーの領域を超えた組織という広いテーマを扱っています。メディア運営や会社経営を通して、社会、会社、従業員、家族との対話を繰りかえされてきた、知見豊富なメンバーによるセッションを用意しました。

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Session3 書き起こし

 

イベント後の振り返り「今年は、特に本音が飛び交う会だった」

話しているメンバー

真野瑞菜: マーケチームマネージャー / 企画担当者
林隆三 : ブランドコミュニケーション室室長
浅田有貴: 広報
佐藤史紹: MAGAZINE編集者

 

佐藤史紹(以下、佐藤):お疲れ様でした。無事配信終了してよかったですね。終わってみた感想はいかがですか?

 

真野瑞菜(以下、真野):今回のセッションは、心の底の本音が出るシーンが多かったね。パートナーシップのことを語ると、一般的に正論とか綺麗事が出てきやすいけれど、登壇者同士でお互いを深掘りしていく中で、心の底から願っていることを話してくれる方が多くて、濃いものになった印象。

 

佐藤:昨年もファシリテーターをしていた、森さん(森山和彦:CRAZY代表取締役社長)も、インスピレーションが多く湧いて楽しいセッションだったっていってましたね。何がよかったんでしょう。

 

林隆三(以下、林):ちょっと違う観点かもしれないけど。4月に開催した時に比べて、オンラインイベントで登壇する側も、見る側も、慣れてきた感じがあるよね。お互いノイズが少ないというか。

 

浅田有貴(以下、浅田):たしかに、あまり違和感を感じることはなくなりましたね。

 

林:それに、パートナーシップや関係性のこと、自分の心のうちのことって、リアルに参加者がいる中で話すよりも、気心のしれたメンバーの顔を、ZOOMでみながら話す方が、変な意識をせずにできるのかもしれないなと思った。お茶しながら話すくらい自然体でできるのは、オンラインだからこそかもしれない。

 

真野:特に、Session1のメンバーは、昨年も一緒に登壇したメンバーだし、Session2のメンバーは登壇者同士が日頃から親交が深いというのもあって、話しやすかったのかもしれない。Session3の、佐野さんと遠藤さんも、事前の打ち合わせ段階から、お互いのことを理解し合うようなコミュニケーションをとられていたし。

 

佐藤:そういう意味では、従来の登壇イベントの価値って、新しい登壇者の組み方とか、新しい切り口のテーマだったりするけど、パートナーシップということに関していえば、同じ登壇者がなんども話すことで、時間と共に議論が成熟したり、登壇者同士の関係性も深まっていって、より深く面白くなりそうですよね。

印象的だった話

佐藤:全てのセッションの中で、どの話が印象的でしたか?

 

真野:Session2で出てきた、「パートナーシップありきの自己理解」という話が印象に残っています。自己理解を深めるというのは、例えば就活でもやるし、仕事をしていても考えるけれど、パートナーとの関わりの中で自分がどうしたいのかって、整理して考える機会ってあまりないよなと。

でも、びん(久志 尚太郎:Session 2登壇)さんが、沢山の経験を経てやっと最近言語化できたというお話を聞いて、簡単に言語化できるものじゃないんだって、なんだか勇気をもらえたね。

 

佐藤:確かに。社会の中で一定以上の成功をされてる方でも、パートナーシップに関しては、今でも悩み考えている姿は、「今すぐ、正しい答えを出さずに、更新し続けてもいいんだよ」と言われてる気がして、安心するね。

 

真野:結局、結婚ってゴールじゃないし、離婚も失敗じゃない。そういう経験を通してまた学びがあって、自分のことが理解できたというのが、救いに感じるよね。それに付随して、結婚記念日を、結婚関係を続けるかどうか改めて考える更新日にするのもいいアイディアだと思った。

 

林:俺も、それいいなと思っていて。新しい結婚の概念として、これからもっと世の中で増えていくんじゃないかと思うし、個人的には、はやくうちも取り組んでいきたいテーマだなって感じた。

 

あとは、もに(中村朝沙子:Session1登壇)さんと、もえ(村上 萌:Session2登壇)さんが、非常に近い考え方がありそうだなと。共感したのは、パートナーシップというのは、個人、つまり「I(アイ)」がそれぞれどう考えるか、という次元じゃなくて、全部を合わせて「WE」だと捉えて考えるということなんだと、改めて実感したな。

もちろん、「WE」の前には「I」があるから、2人としてどうしたいかと、個人としてどうしたいかをすり合わせることに、難しさや面白さがあるんだろうけどね。

 

佐藤:もえさんが話していた「旦那さんが怪我をしたら、私の生活も変わる」という、いわゆる運命共同体みたいな感覚が、近いかもと思いました。

 

浅田:私も、ふうふになる中で、いい意味で価値観がひっくり返ることあるなと思いました。手放したくても手放せないことがあったんですけど、大切な人とだったら勇気を持って手放せたり、変えられることってあるなと。

今後のイベントについて

真野:どのセッションをみても思うけど、ここまでオープンにふうふや家族の関係性について話す文化は、世の中にはまだないかもしれないね。SNSとかではわざわざ書かないし、表面的な部分しか見えないことも多いから。

 

佐藤:今回のイベントで、僕が一番感じたのはそこで、パートナーシップの形は多様にあるからこそ、アイディアやティップスを学ぶことも大事だけど、それ以上に、「このくらい、さらけ出して話しても大丈夫なんだ」という社会の寛容さ、みたいなものにつながっていくと、よりいいですよね。

 

林:今後、もっと発展させていく案としては、テーマとか、取り扱う関係性を広げるのはありかな。例えば、離婚したふうふのその後の関係性とか、親子関係とか、もっと自分ごとに落としやすいようなセッションもできるといいかもしれない。

 

佐藤:今日びんさんの話でもあった、「自分自身との関係性」というところを扱うのも良さそう。

 

真野:Session3の話にもあったように、パートナーシップってそもそも、その中で収まることじゃなくて、周りの社会や環境の影響も多く受けるだろうから、テーマを広げることで色々な観点からの学びが得られるセッションになるだろうね。

 

佐藤:うん。では、ずっと話せそうですが、一旦ここで終わりにしましょう。このイベントは毎年続けられるといいですね。4月14日はパートナーの日ですし、11月22日はいいふうふの日。パートナーシップについて考えるきっかけと捉えてもらえるように、今後もがんばっていきましょう。今日はありがとうございました!

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