結婚の節目を彩るウェディングドレス。せっかくだから自分の願望を叶えてくれるものを選びたいですよね。
試着を重ねてお気に入りの一着を見つけ出すウェディングドレス選びには、多くの時間と体力を要します。さらに、着慣れない衣装に当日苦しくなったり、気分が悪くなってしまったりすることも少なくありません。
そんな花嫁を沢山みてきた私たちは、デザインやカラーなどお気に入りのビジュアルから見つけ出していくスタイルが主流のドレス選びに加えて、「結婚式でどんな時間を過ごしたいか?」からはじめるドレス選びの方法もあるのではないか?と考えるようになりました。
そこで本記事では、近年人気の「ゲストとの距離感近く」「アットホームに」「リラックスして」過ごす結婚式スタイルを意識し、デザインした「IWAI オリジナルドレス*1」をご紹介します。
「ゲストと近づく」ウェディングドレス
IWAIオリジナルドレスには、自然と「ゲストとの距離が縮まる」3つの仕掛けがあります。
1つ目は、歩きやすいデザイン。
自由に歩き回れる結婚式を実現します。
意外と毎回の移動が大変なウェディングドレス。一人で歩き回るのが難しく、アテンド(介添人)がついていないと動けない場面も多く見受けられます。
自由に動きまわれることで、ゲストとたくさん話したり、写真を撮ったりすることが実現可能になります。
ふたりが近くに来てくれるのは、ゲストにとってもきっと嬉しいはずです◎
2つ目は、身体に負担がかからないつくり。
ウェディングドレスの多くは、コルセット(補正下着)を着用して着るようにつくられています。当日、長時間の慣れない締め付けに苦しくなってしまったり、体調を崩してしまったりすることも少なくありません。
ゲストに集中して、一緒に食事や会話、プログラムを思いっきり楽しんでほしいという想いを込めてつくられたこのドレスは、コルセットの着用無しで着ることができるつくりになっています。
ふたりのリラックス感は、ゲストの心地よさに案外影響を与えるもの。ふたりが安心して過ごせる時間を、ドレスでもサポートしたいと考えています。
3つ目は、上質にこだわったシンプルさ。
上質な生地を使用した仕立てと洗練されたシンプルなデザインで、ウェディングドレスの特別感とふたりへの親密感の両立を実現しました。
シンプルなドレスに、地味にならないかという心配も一度試着するとなくなるほどの高級感があります。
このドレスに隠された「ゲストとの距離が縮まる」仕掛けにより、IWAIの結婚式ではゲストと日常の距離感を保ちながら、大切な気持ちを伝えられる時間を実現しています。
「久しぶり、またご飯行こうね〜!」の会話に留まらず、次の約束が決まってゲストとの縁が深まる時間を過ごすことができるのです。
IWAIの卒花体験談
私自身、 IWAIのドレスを着て、 IWAIで結婚式を挙げました。
ドレスを着た時の最初の感想は、「窮屈じゃない」でした。
普段、ワンピースを着ているのと変わらない感覚。
ウエディングドレスというと、重くて、どこか窮屈なイメージを持っていましたが、覆りました。
それでいて、思わず触れたくなるような上質な生地と綺麗なライン。着心地は抜群なのに、花嫁としての気品も兼ね備えている。リラックスして式を楽しみたいと思っていた私にとって、最高の一着です。
また、フロント部分のスカートは、足元が少し見えるくらい短めに作られていました。スカート部分が長すぎないことで、動きやすさに大きく違いが出ます。
「せっかくなら靴もこだわりたい」という想いと、「結婚式当日は、私からゲストに歩み寄って、たくさんお話ししたい」という想いを実現できる点が気に入っています。自由にゲストの近くに行けることで、結婚式が「日常の延長にある特別な日」になりました。
「結婚式を、どういう場にしたいか?」を考えたことで、ドレスにも自分らしい意味を持たせることができたと思います。
さいごに
「結婚式でどんな時間を過ごしたいか?」から考えるドレス選びは、まだ一般的ではないかもしれません。しかし、結婚式の価値を「ふたりの人生に関わってきた大切なゲストに感謝を伝え、一緒に楽しい思い出をつくることにある」と考えてる人が増えてきたことを考えると、これから多くの人に支持される選び方になるのではないでしょうか。
着飾ることよりも、結婚式をゲストと一緒に楽しむことにこだわりたいと感じているあなたが、納得の一着に出会えることを願っています。
*1 IWAIオリジナルドレス・・・CRAZY WEDDINGが手掛ける「IWAI OMOTESANDO」オリジナルのウェディングドレス
執筆:木村彩華
編集:池田瑞姫