新型コロナウイルス感染症の影響により、私たちの生活様式や価値観は大きな変化を迎えました。この期間が人との繋がりについて考える機会になった方も多いのではないでしょうか。
本記事ではそんな今、人気急上昇中の結婚式スタイル「マイクロウエディング」をご紹介します。
◯マイクロウェディングとは
一般的に、少人数のゲストを招いて行う結婚式のことをマイクロウェディングと呼びます。
「少人数」といっても小規模化・簡易化することが目的ではなく、ふたりが心から招きたいと思う人たちだけを招待することがポイントです。家族や親友、恩師など繋がりの深いゲストと過ごす時間を大切にしたいと考えているふたりに人気のスタイルです。
現在は感染症対策の観点からも注目されており、海外でも人気のマイクロウェディング。その魅力を3つご紹介したいと思います。
◯マイクロウェディングのメリット
コロナ対策が実施しやすい
少人数が特徴のマイクロウエディングでは、感染症対策が行いやすくなります。
「密を避けられる」「交流人口を減らせる」「マスクやパーテーション、アルコール消毒の実施を徹底しやすい」など、メリットが盛りだくさん。ゲストへの連絡が丁寧にできたり、ゲストも不安なく参列できたりと心理的な安心要素が多いのも意外と嬉しいポイントです。
希望をプログラムに反映しやすい
繋がりが深いゲストだけを招くことが特徴のマイクロウエディングでは、沢山のゲストを招く場合に必要な配慮を最小限にすることができます。
気心知れた人たちだけが集まるため、「どんな時間にしたいか」「どうすれば楽しんでもらえるか」を想像しやすいのはもちろん、ふたりがやりたいことを安心してプログラムに盛り込むことができるのも、マイクロウェディングならではの魅力です。
通常のスタイルでは高砂から遠い配席の家族にも近くで楽しんでもらったり、大人数で楽しむために必要なプログラムは省き会話を楽しむ時間を長めに確保したりと、ふたりの大切にしたいことの優先度を高く設計することができます。
ゲストとの繋がりが深められる
結婚式にかけられる時間と労力、費用には限界がありますよね。少人数形式のマイクロウェディングでは、ゲスト一人ひとりにじっくり時間をかけた準備が可能です。
引き出物を選んだり手紙を書いたり、昔の写真を探したり…。大人数に一気に行うと作業的になりやすい準備も、マイクロウエディングではゲストのことを想像しながらゆっくり楽しめる時間になります。
結婚式当日も、人数が少ない分一人ひとりとゆっくり会話ができ、ふたりもゲストも満足の時間を過ごせること間違いありません◎
◯さいごに
マイクロウェディングには、少人数だからこそ実現できる安心感やゲストとの繋がりがあります。
今後、感染症対策の観点からはもちろん、大規模な結婚式では諦めざるを得なかったふたりの「大切にしたいこと」を実現できる新しい選択肢になるはずです。
ソーシャルディスタンスが喚起され人と人との物理的距離が広がる今だからこそ、大切な人たちとの心の距離が縮まる機会としてマイクロウェディングを検討してみてはいかがでしょうか。
さらにマイクロウェディングの事例を知りたい方は、こちらも併せてご覧ください。
*1 IWAI OMOTESANDO:株式会社CRAZYが運営する自社会場。(公式HP:https://www.crazy.co.jp/iwai-omotesando/)