WHY CRAZY? 「わたしが結婚式をつくり続ける理由」山口菜月 編

2021年10月21日に「WHY CRAZY? #2 〜わたしが結婚式をつくり続ける理由〜」オンラインイベントを実施しました。
 

第1回 〜27歳からの新しいキャリアの作り方〜 のイベントレポートは以下からご覧いただけます。
 

今回は「わたしが結婚式をつくり続ける理由」をテーマに、IWAI OMOTESANDOブライダルマネージャー 永野真梨 (通称:まる)とIWAI OMOTESANDO プロデューサー 山口菜月(通称:なっつ)の対談を行いました。前職でも婚礼業界で活躍し、現在はCRAZYの最前線で結婚式を届け続けているふたりが登壇。「どうしてCRAZYに転職したの?」「結婚式を作る上でのこだわりは?」「これからCRAZYで叶えたいことは?」といった、キャリアや結婚式にまつわる話が盛りだくさんの回となりました。
 

本記事では、IWAI OMOTESANDOプロデューサー 山口菜月に焦点を当てて、対談内容を振り返っていきます。
 

※イベント対談内容の書き起こしを、一部編集しております

(モデレーター:日出美紗子)

CRAZY WEDDINGは
最も私らしく結婚式を作れる場所だという確信

日出:
なっつは何がきっかけで同業からCRAZYへ転職するに至ったの?
 

山口:
私は「惚れ込んでしまった」という一言に尽きますね。

新卒一年目からブライダル業界に飛び込んで、プランナーとしてたくさんのお客様と結婚式を作ってきました。いい結婚式を作るためにいろいろアイデアを調べていく中で、FacebookにCRAZY WEDDINGが出てきたのが、CRAZYとの出会いです。当時、結婚式の映像がたくさんあがっていて、それを食い入るようにみてました。
 

日出:
そうだったんだ!何がそんなに魅力的だったの?
 

山口:
当時の他の結婚式と全然違うこともそうなんですけど、その結婚式に関わる全ての人から「絶対いい1日を作ってやる!」という熱量があることを映像からバシバシ感じて、直感で私の居場所はここだと思いました。
 

日出:
すごい、かっこいい!!
 

山口:
ただ新卒1年目の当時の自分ではスキルが足りないと思って、結果的に社会人4年半のタイミングでCRAZYの採用にチャレンジしました。
 

日出:
そうなんだ。新卒1年目で心は決めていたけど、そこから4年間努力して満を辞して入社したんだね。
 

山口:
そうですね。私の中ではCRAZYに入ることは決まってました。
 

日出:
すごい確信!!どうしてそこまでの確信が持てたの?
 

山口:
私は今も昔も「ひとの人生」に対してとてもモチベーションがあって、このモチベーションをもっと生かして良いものを作れる場所はCRAZYしかないという確信がありました。
 

日出:
熱いね〜!!とんでもないエネルギーで「絶対CRAZY!」と決めて入社したんだね。
 

「お父様もいかがですか」
たった一言が一生の思い出に変わる

日出:
そんな想いを持って入社して、実際にどんな結婚式を届けているかについて聞いていきたいんだけど、「あぁ、これを見るためにCRAZYに来たんだよな」と思うような瞬間ってある??
 

山口:
全ての結婚式に命をかけているので、どれと選ぶのは難しいんですけど・・・。一番最近あった心が震えたエピソードを紹介しますね。

担当させていただいた新婦様からは、「家族が大好きなんだけど、普段家族に気持ちを伝えられていない。」と言うことを、結婚式を迎えるまでの面会で伺っていました。

なので、親御様とのファーストミート*1の時間で、「大切な家族」を改めて感じてもらいたいとプロデューサーとして思っていたんですね。

親御様ファーストミートの際、お母様は新婦様の姿をご覧になって涙されていて、思わず「我慢できないのでハグしていいですか?」と言ってハグをしてくれたんです。
 

親御様ファーストミートの瞬間

山口:
ただ、お父様は照れ臭さもあり、中々声をかけることもなく遠くから見守っていらしたのですが、結婚式という特別な機会だからこそ勇気を出せると願って、私から「お父様もいかがですか?」とお声がけしたんです。

そうしたらお父様はどぎまぎしながらも歩み寄って、新婦様にハグをしてくださいました。

式の後、「お父さんとハグをしたのなんて初めてです」と新婦様から感想をいただいた時には、この機会がなければ一生お父様とハグする機会もなかっただろうなと思い、結婚式をそのきっかけにすることができてとても嬉しかったです。
 

日出:
聞いているだけで、泣きそうになるね。
 

山口:
私もその光景を目の当たりにしながら、お父様の勇気とその表情を見て人知れず涙してしまいました。
 

日出:
プロデューサーのなっつが、新婦様の想いを事前に知っていたからこそ、ここでこうしたいという想いが生まれて、お父様への一言につながったんだね。
 

永野:
今の話のように、誰かと過ごす時間を大切にできる時間設計になっているのがIWAIの結婚式なんだよね。

1日に携わるスタッフをも含めた全ての人が、結婚式の中で足を止めて大切な人に思いを馳せるという時間が組み込めているというのは、実は業界で言うとすごく珍しいことだと思う。

挙式・披露宴の進行だけではなく、式が始まる前におふたりと親御様との時間や、プロデューサーが親御様とお話しする時間などを意図的に入れ込んでいるというのが、IWAIらしいなと改めて思いますね。
 

日出:
そうだね。結婚式当日だけじゃなくて、そこに向かうまでの時間もすごく大事じゃないですか。それをCRAZY WEDDING OrdermadeもIWAIも何より大事にしているよね。
 

おふたりらしさの表現のはじまりは
ふたりの真髄を知ること

日出:
なっつは、結婚式を迎えるまでのプロセスで大切にしていることはある?
 

山口:
結婚式を迎えるまでの打ち合わせで、とにかくお二人の話をたくさん聞くことですかね。ただし、通り一遍の生い立ちではなくて、二人の真髄に迫るということを意識しています。

正直、親御様に「◯◯してください」とお声がけすることは、プロデューサーとしても勇気がいることで、もちろん嫌がられたらどうしようと想像して躊躇う気持ちも常にあります。

ただ、お父様がどんな方で、新婦様にとってお父様はどんな存在で、ということをしっかり知ってっていたからこそ、私も勇気と信念を持ってお声がけができたんだと思うんですよね。
 

日出:
なるほどね。人の真髄まで聞き切る仕事なんてなかなかないよね。これは、前職の時と結構違う点なのかな?
 

山口:
新卒一年目から「おふたりに寄り添った結婚式を届けたい」とはずっと思っていたけれど、そのやり方がわからなかった気がします。

もっともっとお客様の本質に触れたいし、もっとおふたりらしさの詰まった価値ある1日にしたいと思っていて、それは今も変わらないのですが、それをするための解が「おふたりの真髄まで聞く」ということだったというのは、CRAZYに入ってからの大きな発見でしたね。
 

日出:
なるほど。とてもいい気づきだね。

とはいえ、おふたりの真髄にタッチするためにはまずお客様に心を開いていただくことがファーストステップだと思うんだけど、それってきっととても難しいことだと思うんだよね。お客様に心を開いてもらうためになっつが心がけていることってあるかな?
 

山口:
お客様にヒアリングしているときって「あれも聞かなきゃ、これも聞かなきゃ」と頭の中がタスクでいっぱいになることがあるんですね。でもそれだとお客様の人生に集中することができないので、一度脳を真っさらにして、目の前のふたりだけを見るということを大切にしています。
 

日出:
なるほど。とにかくふたりのストーリーに集中するんだね。
 

山口:
イメージはチキンレースです。
 

日出:
チキンレース。どういうこと・・?笑
 

山口:
崖の上にいて、目の前は海。

チキンレースって、崖に落ちるギリギリのところで自転車のブレーキをかけると思うんすけど、ヒアリングの時はギリギリのところまで攻めて、最後は飛び込みます。
 

日出:
飛び込むんだ!チキンレースのルールで言うと負けてるパターンね!笑
 

山口:
そうです。どうしても誰かと話す中で「この質問嫌かな」とか「これを聞いたら失礼かな」って気にしてしまうことが誰しももあると思うのですが、もしかしたらちょっと心が痛い質問の中にこそ、大切な本音があったりするとも思うんですよね。

例えば、お父様との関係性があまりうまく行っていないのかなと感じるお客様がいたときに、「お父様から幼少期にもし言ってもらえてたとしたら、伝えて欲しかった言葉はなんですか?」と聞いてみたりします。

そういう風に聞いたらもしかすると機嫌が悪くなってしまうかもしれないけれど、それでも大事そうだと思うことを、勇気を出して一歩踏み込んで聞くようにしています。
 

日出:
なるほど。相手の真髄を引き出すために、怯まずに勇気を持つと言うことを大事にしているんだね。
 

全員がハグをして始まるご親族紹介

日出:
そうやって真髄に触れるプロセスを経て届ける1日の中で、特に印象深い結婚式ってあったりする?
 

山口:
そうですね。IWAIのご親族様紹介でのエピソードについてお話ししようかな〜。
 

日出:
ご親族様紹介というのは、ご両家が一つになるとても大切な時間なので、IWAIではご両家全員で握手をしてからスタートするんだよね。
 

山口:そうなんです。

その日の御新郎様はご家族がとても仲が良くて、実家に帰った時は「じゃあまたね」と言ってご両親とハグをする習慣があったそうなんです。そのハグがとても思い出に残っていたとご新郎様から伺っていたので、思わず私から「せっかくだからこれから家族になる皆さんともハグで始めてみませんか?」と伝えてみたんです。

そうしたら皆様ご快諾くださり、その日のご親族様紹介は握手ではなくハグをしてスタートしました。
 

日出:
えー!初めましてのご親族様同士全員がハグをしたの?!
 

山口:
そうなんです。本当に素敵な光景でした。

私からご提案できたこともよかったですし、お二人は式が終わってからも「あの時間が一番印象に残っている」と言ってくださっていて私としてもとても嬉しい1日でした。
 

日出:
めちゃくちゃ素敵。ハグってなんだか目の前の壁を取っ払って繋がるイメージがあるよね。そもそも握手自体も日常の中で積極的にするイメージもないけど。でも敢えて「これからよろしくお願いします」という気持ちと一緒に、細胞と細胞を合わせて繋がることでより一つの家族になれるんだろうね。いいエピソードをありがとう!
 

結婚式を通じて
家族の関係性を更新していきたい

日出:
最後に、なっつがCRAZYで成し遂げていきたいことを教えてもらえるかな?
 

山口:
家族という存在が、その人にとって精神的なホームである人を増やしていきたいと思っています。

お父さんやお母さん、兄弟姉妹の存在が安心安全で、一番自分らしくいられる相手であるということを「ホーム」と定義しているのですが、そう心から思える家族のパートナーシップを、結婚式という機会をきっかけに届けられたらと思っています。
 

日出:
素敵だね。その想いが先ほどのエピソードの中で、お父様に「娘様へハグしていただけませんか?」の一言につながっているんだね。本当に人生ど真ん中の仕事をしているんだね!
 

永野:
いいね〜。

もしも家族の中で分断が起きていたとしたら、それが結婚式という機会を通じて少しでも歩み寄って、私たちの中にも愛ってあったんだなと気づけたら良いし、元々仲がいい人同士でも、改めて自分たちの愛情を存分に味わって関係性を更新してもらえたら最高だよね。

結婚式って本当に愛にがみえる可能性に溢れた機会だと、なっつの話を聞いて改めて信じることができたよ。
 

*1 親御様ファーストミート・・・挙式の前に誰よりも先に親御様へドレス姿をお披露目する時間
 


前職でもプランナーとしてたくさんのお客様へ結婚式を届けながら、ふたりらしさをもっと表現できる結婚式を追求した先にCRAZYと出会った山口。自分が発するたった一言で、目の前の家族のパートナーシップが大きく変わるという結婚式の可能性を信じる山口だからこそ話せる気づきにに溢れた対談でした。
 

採用イベントのお知らせ

CRAZYでは、来る11月18日(木)、「CRAZYで働きたい!」という方や、「CRAZYの事業や仕事に興味がある!」という方へキャリア採用説明会を開催します。

<イベント詳細>
▶︎イベントページ:こちら
▶︎日程:2021年11月18日(木)
▶︎時間:19:00~21:00(18:40受付開始)※時間は目安です
▶︎場所: THE PLAYHOUSE 3F「BENE-」
    〒107-0062 東京都港区南青山5-8-5 THE PLAYHOUSE 3階
    「表参道駅」(東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線)
    B1出口より徒歩 3分
▶︎参加費 :無料 
▶︎応募締切:2021年11月17日(水) 24:00 

皆様のご参加をお待ちしております!

本イベントに関するお問い合わせ先

株式会社CRAZY
担当:工藤
Mail:welcome@crazy.co.jp
TEL:0120-181-904
受付時間 : 平日11:00〜13:00、17:00〜19:00
休日(祝日は除く)9:30〜19:00
(月曜、火曜、水曜午前 / 毎月第一水曜定休)
※電話窓口の受付時間を短縮しております。
 

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