2021.08.12

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私は、「人生の難易度を上げるために」結婚したい

「結婚願望あるの?」
しごとを大好きな私が、よく受ける質問。

「明日にでもしたいですよ!!」
「え〜意外!!なんで!?」
いつもの流れ。

「人生の難易度と面白さを上げてみたいんです。」
というのが、今の私の答え。

本記事では、決まって「え?何言ってるの?」という反応が返ってくるこの答えの裏側を皆さんにシェアすることで、特別なパートナーと過ごす日々を再考する機会にできればと思っています。

私は、私の人生を生きている

私は、「私」が主語の人生を生きている。これは自分が決めたことです。

「あの人がやってくれないから。」
「会社が悪いから。」
そういう風に誰かを主語にして人生を送るということは、幸せを遠ざけていくことであり、幸せになるための舵取りを手放しているといっても過言ではないと考えています。

「私がやる。」
「私が選択する。」
「私が嬉しいと感じている。」
「私が悲しいと感じている。」
私が主語である限り、私は私のせかい(自分の認識上の世界)を自分の意志で決めることができます。

自分が主語であるということは、全て自分の責任下に物事があるということで、それらをどう捉えるかは、自分の自由です。
結果、誰かの人生ではなく自分の幸せで決める「自分の人生」を生きることが可能になります。

もうひとつの「私たち」の人生

特定のパートナーと一緒に生きることを決意した時、そんな「私の人生」と同時に「私たちの人生」が存在しはじめます。「私たちの人生」は、「私の人生」とは異なり、「私」という主語だけで完結できないものです。

言葉遊びのようですが、私が「私たちのせかい」を自分の意志で決めてもそれは独りよがりな妄想で、「私たちのせかい」は「私たち」で決めなくてはならないものです。

 

ふたりが何を目標として生きていくのか。何を理想とするのか。

さらに具体的にすると、どこに住むのか。一緒の時間に何をして過ごすのか。何を買うのか。買わないのか。両者の家族とどういう関係性を築いていくのか・・・

 

豊かなパートナーシップライフのためには、これらのライフイベントを「私たち」を主語に決めていくことが欠かせません。加えてそれは、生活をしていくに当たって避けることができない事項です。

意識的にふたりで話す時間というのは、やはり重要かもしれません。

これらの事項に対して「私たち」という主語で生きることを怠ると、ふたりのパートナーシップは困難な局面を迎えざるを得なくなります。

「親がこう言うから、」
「近所の目がこうだから、」
「会社の人がこうだから、」
ドラマや漫画で耳にしたことがあるような台詞の数々(身近で思い当る節がある方もいらっしゃるかもしれません)。

こんな風に「私たち」という主語を諦めた瞬間、ふたりの人生は自分たちの理想から離れて、誰かの人生を生きていくことになります。


そんな人生を望む人は、きっといないはずです。

「私たち」の人生を支える愛のスキル

豊かな「私たちの人生」のために、「私たち」を主語にして生きていきたい。その願望を叶えるのが、愛のスキルであると私は考えています。

とっても役に立つ愛のスキルの習得には、知識や理論、実践が必要。一朝一夕では成り立たないものです。

「そんな分かりづらくて実体が掴めないものに、時間と労力なんて避けない!」そう考える人もいるかもしれません。

しかし、人びとを本質的に満たす愛にまつわる技術を身につけることは、非常に生産的かつ人生を通して努力するに値する価値があることです。何よりも、あなたが一緒に生きると決意したパートナーとの関係性が良好であることが、あなた自身の素晴らしい人生に貢献することは、容易に想像がつくのではないでしょうか?

CRAZYでは、全社員で毎週「愛のスキル」に関する勉強を行っています。

今後のコラムでは、この「愛のスキル」に触れる機会も設けていければと考えています。

 

あなたが大切なパートナーと一緒に持っている目標や理想は何ですか?

すぐに浮かぶ方は、ぜひふたりの「私たちは」を教えてください!
「なんだっけなあ?」と考えた方は、ぜひふたりで「私たちは」を話してみてください!

 

皆さまの「私たちは」シェアを楽しみにしています^^


感想・シェアはTwitterのDMにてお待ちしております。

執筆・編集:池田瑞姫
バナーデザイン:東和香
バナー画像撮影:石積真理恵

過去記事はこちらから↓

vol.1『パートナーシップは世界は救う?!』
vol.2『CRAZY新卒3年目、自分の恋愛から学ぶ「愛のこと」』
vol.3『パートナーシップを更新するだけで、幸福度が上がる?!』


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