「関係性の分断を解消する」
私たちCCAがご提供したい価値です。それがよりわかりやすくお伝えできるよう、企業様の事例をリアルな温度感でご紹介させていただきます。
目次
- – お客様について
- – 会社を自分ごと化するキッカケを
- – プロデュース内容
- -Producer voice-(裏話)
– お客様について
株式会社アイスタイル様は、国内外3万以上のブランド、30万点以上ものコスメの商品データベースと、クチコミ検索機能や新商品情報などを備えた日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営されています。自社のサービスや商品に自信と愛着を持った社員の方々が多く、2019年は記念すべき20周年、翌年には原宿駅前に初の旗艦店@cosme TOKYOのオープンも決まり、進化の真っ只中という雰囲気でした。
– 会社を自分ごと化するキッカケを
そんなアイスタイル様は近年社員数が急増し、海外や関連会社も含めると従業員数約1500名という企業規模となってきたため、どうしても社員の方々が会社全体のことを自分ごとで捉えるのが難しくなってきているという課題感を持っていらっしゃいました。
そこで、今回は20周年という節目が、「会社を自分ごと化」するキッカケとなるようなご提案をさせていただきました。
– プロデュース内容
前年までの社員総会では、事業実績や経営方針をトップから伝えるビジネスパートと懇親のためのパーティーが中心で、社員の皆さんへのヒアリングから、全社イベントがマンネリ化し始めていたようでした。そこで、ビジネスパートと周年イベントを別日に分け、伝統を引き継ぎつつも“新しいことが始まる予感”と、“全員で作る一方的じゃない場づくり”という要素を含め、イベントの世界観をプロデュースさせていただきました。
■本物のオーケストラ演奏
会場レイアウトはステージを囲んだ半円状に。イベントは会場中央に位置したオーケストラの生演奏からスタート。なんども周年イベントを経験している社員に対しても、何かが違う、というワクワク感を醸成し、非日常の1日であることを印象付けました。■メンバーが登壇する分科会セッション
アイスタイルの伝統として、会場をいくつかのテーマごとにブースを分けてプレゼンをする「分科会」と呼ばるコンテンツがありました。これまでは社外から著名人をお招きしたり、経営層やリーダーが話し、聞く側が学ぶという機会になっていましたが、今回は中途で入った新メンバーや、一度退職して戻ってきたメンバーなどが登壇し「Youは何しにistyleグループへ?」というテーマで、メンバーが会社に感じている本音を共有しあえる場づくりを行いました。■懇親パーティー
イベントの終了後はお酒と食事を楽しみながら懇親会を行い、そこでは、社長や役員に向けたサプライズを企画しました。
「自分ごと化」なんて言われると、身構えてしまう人もいるかと思います。しかし、それはきっと言い換えるなら「私が、この会社を変えていける」という実感です。一人でも多くの社員が信じて動き始めたら、会社は本当に変わります。予測のしづらい時代だからこそ、限られた一部の人間だけではなく、所属する一人一人の知恵と行動が必要不可欠です。
私たちCCAはその一人一人の想いを引き出せる場のプロデュースを引き続き研究していきたいと思います。
-Producer voice-(裏話)
1000名を超える規模の社員総会プロデュースは、私たちCCAにとっても初の挑戦でした。最後の一週間はプロデューサーがアイスタイル様のオフィスに常駐し、社長とコアメンバーの皆様と机を並べながら、最後の最後まで伴走させていただきました。
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