2025年6月26日(木)、CRAZY初のオリジナルサウンド『anone』の配信を開始しました。アーティストKan Sano氏が制作を手がけた、対話のための5つの楽曲をお届けします。
楽曲について
この音が大切な人や自分自身と対話をする時に「あのね」と話しだすような勇気やきっかけになれば、という願いをアルバムタイトルに込めました。その時々の気持ちや、話したいことに寄り添えるよう、それぞれ異なる対話のシーンをイメージした5曲を収録しています。

【楽曲情報】
アーティスト:Kan Sano (origami PRODUCTIONS)
企画・製作:CRAZY
アルバム構成:全5曲
形態:ストリーミング&ダウンロード
企画背景
CRAZYはこれまで、結婚式をはじめ、社内外のイベント運営や採用面談など、全ての活動の中で、心の内を自然と話せる「場づくり」を大切にしてきました。
例えばCRAZY WEDDINGの打ち合わせでは、おふたりから人生にまつわるさまざまなお話を聞かせていただきます。時には誰にも話していなかった胸の内をお伝えいただくこともあります。こうした本音を話せる場をつくるために、担当プロデューサーが、おふたりの声のトーンや間合い、感情の動きに合わせて、音のボリュームを整えたり、時には音を止めたりと、そっと調整しています。

人と人の距離が近づくためには適切な場がいる。こうした“対話が生まれるきっかけ”を、結婚式という特別な場にとどめず、日常の中にも届けていきたい。その想いからオリジナル楽曲『anone』の配信に至りました。
作曲アーティスト Kan Sano 氏
楽曲は、この取り組みに賛同いただいたKan Sanoさんに制作いただきました。対話の内容やムード、そこにいる人と人との関係性を音にのせて表現しています。
アーティストコメント
自分の核心部分を相手にさらけ出す時、それを受け取める時、人生のハイライトのひとつになるであろうその瞬間に音楽は必要なのだろうか。心地よく対話できる空間(空気)作りのため、積極的に音楽を取り入れているCRAZYを見ていて、やっぱり音楽は必要なのだと思った。音楽によってその場の空気が和んだり緊張がほぐれた経験は自分にもある。その空間のちょうど良い空気や温度感、色彩を作っていく時に音楽ができることがあると思う。最終的にその空間を作っていくのは「人」だ。そして「音楽」は「人」に影響を与える。音楽は人を通じて空間作りに関わっている。できる限り少ない音で成立する音楽を目指し、「音を加える」のではなく「音を添える」「音で寄り添う」感覚で録音していきました。
Kan Sano
キーボーディスト/プロデューサー。バークリー音楽大学ピアノ専攻ジャズ作曲科卒業。ビートミュージックシーンを牽引する存在である一方、ジャズとクラシックを融合したような独自のスタイルでピアノ一本の即興演奏もおこなう。バンドセットのライブではトランペット、ベース、ドラムも演奏し、会場を熱狂させる。リリースした楽曲「On My Way Home」が1,800万回、「DT pt.2」「Sit At The Piano」はそれぞれの再生回数が1,000万回を突破。日本人音楽家としての存在を確立する中、イギリスの名門レーベル Decca Recordsから日本人として初リリース。また、Tom Mischが「Kan Sanoのファンだ」と公言し、自らの日本・韓国公演のオープニングアクトに指名するなど国内外で活躍。さらに、プロデューサー、キーボーディスト、リミキサーとして、UA、Chara、七尾旅人、中村佳穂、絢香、m-flo等、多数のアーティストのライブやレコーディングへも参加、CM音楽や「劇映画 孤独のグルメ」へのエンディングテーマ提供をはじめ、劇伴も数多く担当している。“Kan Sano” の名は、様々なシーンに破竹の勢いで浸透中。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社CRAZY
担当:クリエイティブ室 宮川
TEL:0120-181-904
Mail:yukimiyakawa@crazy.co.jp
電話受付時間:
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