2017.02.16

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【後編】「こんなに型破りでいいの?」結婚式の行方にタイムスリップ

“ 人の数だけ人生があり、人生の数だけ結婚式がある。 “

前編は時代の流れと共に、慣習として受け継がれてきた結婚式が、二人らしさや個性を表現するものへと形を変えてきたことを特集しました。今回は、4つのキーワードからCRAZY WEDDINGが描く結婚式の未来に触れていきます。

「Diversity」二人の人生が映し出される空間

Diversity(ダイバーシティ)とは最近よく耳にする言葉です。渋谷区では、LGBTの結婚が認められ、多様性への寛容さは広がりつつあると思います。そんな中で、結婚式も二人らしさを表現する、世界にたった一つの空間へと変わってきています。

例えばCRAZY WEDDINGでは、二人のこれまでの人生背景や、大切にしている価値観を深掘りして、それらが反映された結婚式を作ります。

幼いころから自分の信じてきた道に挑戦してきた二人。お互いがお互いに出会ったことで、もっと彩りのある世界に羽ばたいてこう! という意志から「Colorful Wing」というコンセプトに。高砂の後ろや天井にはカラフルな羽がたくさん。

一昔前は、パッケージ化された中で組み合わせを選んでいく結婚式が主流でした。ですが今は、二人らしさを最大限に表現した、オリジナルな結婚式も広がりつつあります。

「Any Place」式場から選ぶ時代は終わった

決まった場所で、結婚式を挙げるのはもう古い?! 私たちが描く未来の結婚式は、もっと自由に場所を選ぶことができます。どこにいたって二人がいれば式は挙げることができるのだから。自分たちの好きな場所、初めてデートをした公園などの思い入れのある場所も、結婚式会場にできたらと思っています。

例えば、美術が大好きな二人なら、美術館での結婚式を選ぶかもしれません。初デートをした遊園地だって、ローカル鉄道だって、結婚式会場の候補。自分たちが心から好きと思えるとっておきの場所で、式をあげることができたら、この上なくワクワクすると思うのです。

「Concept」家族の信頼をはぐくむ

学校に校歌があるように、会社に企業理念があるように、社会の最小単位である家族にも家族理念を持つのはいかがでしょうか。理念といってしまえば、真面目すぎてしまいますが、コンセプトと言えば、キャッチーです。

二人が大事にしている生き方や考えが、結婚を機に一つに統合されて、家族コンセプトになる。人生を共に歩むチームである家族が、道しるべとなる大切にしたい価値観を持つことは、素敵ではありませんか?

冒頭に流れている映像の結婚式のコンセプト。

「Life Producer」家族の強い味方

CRAZY WEDDINGが目指すのは、家族にとっての人生のプロデューサーでいること。 結婚式からはじまり、新婚旅行、家、出産、葬儀など、あらゆる機会に相談できる人がいたら 、心強いと思いませんか。

結婚を確認する儀式である結婚式。しかし、ただの式にとどまるのではなく、そこに新しい価値観をプラスしていきたい。そんなCRAZY WEDDINGでありたいと思います。二人らしさを大切にし、個性を表現する結婚式に興味がある方は、ぜひ一度ご連絡くださいね。

CRAZY WEDDING

2012年創業。「人生が変わるほどの結婚式をしよう」をコンセプトに創業5年目で約400組のお客様の結婚式をプロデュースしてきた。結婚する意味、結婚式の意味を改めて再定義し、結婚式を「個性を表現する場」と捉え、お客様からこれまでの人生についてのヒアリングを行い、1組1組にオリジナルのコンセプトを紡いできた。それを元に世界観、当日の演出までを全てプロデュースする完全オリジナルウエディングを世の中に広めた。

水玉綾(@maya_mip)AYA MIZUTAMA

CRAZY MAGAZINE編集長。フリーの編集者・ライター。HR領域の取材記事を中心に、媒体は「未来を変えるプロジェクト」「新R25」「PR Table Community」「BizHint」「FastGrow」等。三度の飯より愛犬が好き??


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