WORK SYSTEM

生産性を高める握手の秘密

「仕事仲間のこと、触ってますか?」

いや、セクハラの話ではなくて……。

最近では、セクハラと言われるのが怖くて、職場からスキンシップが消えてしまっているかもしれません。もしそれがビジネス上の盲点になってしまっていたら……。改めてスキンシップについて考えてみたいと思います。

スキンシップと生産性の関係

2015年5月、WEBメディアのクーリエにて「職場での同僚との直接の接触が、お互いの信頼を強め、生産性を上げることに繫がる」ことが書かれた記事が公開されました。(こちら

その記事によると、握手やハグといったスキンシップがお互いの信頼感を高めるようです。さらには、相手への嫌悪感などのストレスが減少し、共感や協力の感情を増幅させるため、成果に向かいやすい状態になるというものでした。

スキンシップによって脳から分泌される「オキシトシン」という神経伝達物質が、そうした働きをもたらしているようです。クレアモント大学院大学/ロマ・リンダ大学医学センターのP. J. ザック博士は、研究の中で「この神経伝達物質が信頼を築くうえで重要なはたらきをしている」ことを解明しています。スキンシップによって生まれるオキシトシンにより、仕事の生産性にも影響が出ることが分かってきているのです。

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CRAZYで行われている握手とは

CRAZYでは、毎日の朝礼でメンバー全員と握手を行っています。「おはよう」「今日もよろしく」「がんばろう」といった前向きな言葉を自然と掛け合います。

また、これまで色々なところで握手の実践を重ねてきました。例えば、廃ビルに約2000人を動員した創業4周年記念イベント「Beyond」では、お客様とひたすら握手をするブースを用意しました。(ちなみに、そこで行った握手に感銘を受けて、自分の会社で握手を始めた人もいるそう。)他にも、営業に行ったその先で、お客様に握手を求めてみたり。

相手を思いやる、信頼感ある文化をつくる上で、握手をとても大切にしているのです。

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握手は絶妙なスキンシップ

創業当初、まだ森山山川遠藤しかメンバーがいなかったころのこと。4人目のメンバーとしてが入社をしました。

当時から握手をする文化はあったのですが、榊を驚かせるために「僕らは毎日ハグをする文化だよ」と話しました。榊は「OK〜!」と答え、全く動じないでアメリカンなハグを女性達にも思いっきりしました。  逆に他メンバーの方が驚いて、焦ってしまうほど。

社員同士の距離が近いと言われるCRAZYですが、そんな私たちでもやっぱりハグは恥ずかしいと思ってしまいます。いろいろと試す中で、握手が日本人の私たちにとって絶妙なのではと思い、取り入れるに至ったのです。

「あぁ、あの人と仕事しにくいなぁ」

そんな空気が流れている組織こそ、握手を導入するだけで何か変化が起こるかもしれません。

 

参考:
NHK 解説委員会
COURRiER

日経サイエンス

@niftyココログ


 

※CRAZYは共に働く仲間を求めています

編集:水田 真綾

増田 陽子
Yoko Masuda

『大切なものを大切にする人生が送りたい』がモットー。2013年10月にCRAZYへ入社。 メンバーからは「さんちゃん」と呼ばれている。茨城県出身。趣味は旅、さんぽ、読書。好きな本は『モモ』『旅をする木』。最近、CRAZY内でモノマネがしやすい人No.1は自分なんじゃないかと思いはじめている。

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