VOICE

the Color

“それでいいんだよ” という
保証をもらえた結婚式

RYOSUKE&AZUSA

CONCEPT:Finally
2019.5 @東京/Ristorante Venire Venire

プロフィール写真

-私たちがCRAZYWEDDINGを選んだ理由

足を運ぶきっかけとなったのは「CRAZYWEDDINGって知ってる?」という夫の何気ない一言でした。

以前、情熱大陸で放送された創業者山川咲さんの特番を観て以降、ずっと気になっていたと話す夫。その当時は、お恥ずかしながら無知な私でしたが、CRAZY WEDDINGのサイトも合わせて見て、クリエイティブな世界観にすぐさま惹かれていきました。

ちょうど説明会のトピックが上がっていたこともあり、軽い気持ちで説明会に予約(←すみません笑)。

説明会当日を迎え、佇まいや個室のどこをとってもお洒落な空間にまず興奮。

そして、ブランドプレゼンターさんのお話を伺う中で、夫婦互いの温度感やワクワク感が高まっていくのが手に取るように分かりました。

特に、普段何か物事を進める際に冷静且つ慎重な夫が前のめりになり聞き入っている姿が意外で、他の会場さんと比較検討する選択肢など無く一択!まさかの即日成約に至るのでした。

私たちにしては大胆な決断でしたが、大きな決め手となったのは私たちの思い描く “従来の流れや常識を覆すような、他の方々と被ることない一風変わった結婚式を挙げたい!” という希望を叶えてくれる場所だと確信できたこと。さらに、 CRAZY WEDDINGの謳う “『人生が変わるほどの結婚式を』体感してみたい!” という好奇心も大きかったように思います。


-コンセプトについて

『Finally』

人生を承認できる時がきた

過ぎ去った過去
見えている確実な今

この先訪れる不確実な未来へ
一歩踏み出す怖さは
年を重ねる毎に増えていった

背伸びして挑んでみたいこと
この幸せな毎日を比較した時
今までの私達だったら
きっと安全な方を選ぶだろう

もう大丈夫 怖いものなんてない
そうやってようやく
胸を張って挑める時がきた

君がただ隣で微笑んでくれるから
あなたが穏やかに
そっと包み込んでくれるから

未来は恐ろしいものなのか?
わくわくするものなのか?

その答えはわたしたちが進んだ先にある 

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世界に一つだけしかない、私たちの人生のテーマとも言えるコンセプトです。

決定までのプロセスとして、自分自身と向き合い振り返る機会が与えられます。これまでの生い立ちや過ごしてきた環境、家族・友人関係に加え、互いから見たパートナーの姿について考える時間です。

プロデューサーの岡野さんと対面でお話しした際には、良い思い出だけでなく、辛かった出来事やいつからか安パイな道を進むようになっていたことなど…数々の体験を通して作られてきた “自分自身” についてと、”自分から見たパートナー” について、目一杯絞り出しました。

そして、ドキドキのコンセプト発表の日。岡野さんが紡いでくださったメッセージに二人して感銘を受け、自然に涙したことを今でも鮮明に思い出します

それまでの私たちは互いに尊敬できる部分がたくさんあるにも関わらず、色々な側面において自分自身はまだまだ不十分だと感じる部分が多くあり、素直に自分を褒めたり認めてあげることができずにいました

しかし、このコンセプトを頂いて、“互いを分かち合う存在や心の拠り所が基盤にあるからこそ、安心して等身大の自分を受け入れ認めてあげよう。そしてこれからは何事にも自信を持ち取り組み挑んでいこう” と勇気づけられただけでなく、 “それでいいんだよ” という保証をもらえたような気がして心が軽くなったのです。

これは今、私たちの大切な指針となっていて、互いの存在がこれまで以上に自分たちの強い安全基地となり安心感をもたらしてくれる。だからこそ、日々の充実感や幸福感をも高めていけるのだと感じています。


-当日までの準備について

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“一風変わったことをしたい” と思いつつ、”常識から外れすぎたりゲストの気持ちを置いてけぼりにするような結婚式にはしたくない” という希望もありました。

ゲスト一体型の結婚式にするべく、演出の中で取り入れたいイメージがどんどん出てくるわりに具体性には欠け、漠然とした理想に対してご提案頂くもののしっくりこないことも多く…結構な厄介者だったと思います(汗)。

ですが、悩みや葛藤が生じる度に真摯に向き合ってくださり、「実現させましょう!」と最後までとことん考え抜いてくれた、プロデューサーの岡野さんやアートディレクターの尾崎さんは神ですか。

おかげさまで当日には不満や不安など一切なく、ワクワク感溢れる気持ちで迎えることができました。私たちの気持ちに全力で寄り添い、少しの違和感や妥協をも許さぬ姿勢と熱さを持っている。それがCRAZYWEDDINGの素晴らしさだと思います。


-当日について

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コンセプトに沿って創り出された空間は、実に圧巻。

芍薬やバラなどピンクを基調とした優しく穏やかな色合いの花たちに加え、高砂に灯るライトも華やかで…まるで私たちの未来や希望、展望を反映するかのごとくキラキラと輝きを放っていました

夫・会場とのファーストミートで感激しすぎて、既に達成感でいっぱい!

歓びや夫・スタッフさんへの感謝といった気持ちが一気に押し寄せ、早くもフィナーレを迎えたような感覚に陥りました。


それもあってか、本番が始まっても緊張することは殆どなく自然体で過ごすことができました。特に、自分の弱みを見せたり、人前で涙することを避けてきた私が、心の動くまま感情を剥き出し曝け出すことができたのも、当日までのプロセスを経てきたからこそだなと。これはずばり、結婚式を通して変化した点です。

笑ったり泣いたり…とにかく心が忙しくて、あれよあれよという間に本当のフィナーレを迎えてしまいました。が、一瞬一瞬が心に刻まれ、”最幸とはまさにこのことだ!!” と高揚感で満たされる一日となりました

興奮はしばらく冷めやらず、もうすぐ一年が経とうとしている現在でも写真や動画を見返しては当時の気持ちが蘇えり心が温まります。

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-こだわりポイント

①披露宴後に挙式 (人前式) を執り行うスタイル

②二次会をしない代わりに、披露宴でバルーンリレーゲーム (景品付き) を実施

③ケーキカットはせず、一人一人にワンホールケーキを提供。また、誕生日・婚約・結婚・妊娠・出産というイベントを迎えたゲストにはそれぞれプレートにメッセージを

④トワイライトにかけて行ったテラス挙式のフィナーレ時には、CRAZY WEDDING初の試みとなるランタン飛ばしをゲスト共に

実現させたかったことをとことん詰め込んで頂きました!



-感想

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“従来の流れや常識を覆すような、他の方々と被ることない一風変わった結婚式を挙げたい!” という私たちの希望は、披露宴から執り行う形で実現できました。

それだけでなく、花をふんだんに用いた会場装飾や他にない演出も併せて、美しさや新鮮さ、楽しさを感じてもらうことができたようです。

当初人前式に難色を示していた母に至っては、なんの気なしに「本当に良い式だったよね。」と漏らすほど…。

前提として、私たちのやりたいことを詰め込むだけでなく、ゲストの方々にも心から満足してもらいたいという気持ちが大きかったので、式中や式後にたくさんの温かく素敵な言葉をかけて頂いた時には本当に嬉しかったです。

また、結婚式だからと飾りすぎず、終始普段の私たちらしいコミカル♩な雰囲気だった部分も好印象だったようで、ゲストの方々にとっても何かしらのかたちで記憶に残る式になったのではないかと感じています。

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結婚式を終えた今、私たちの人生の中で非常に心に残るビッグイベントであったことに違いありませんが、一つの集大成であり通過点だと感じているのも事実です。

過去の様々な体験が自分自身を作ってきたように、成約に始まり、長い準備期間、そして当日…この一連の流れや結婚式を経たからこそ、現在の私たち夫婦の在り方があります

“結婚式” と一口に言っても、CRAZY WEDDINGでは心のより深層部分に触れる機会が多く、故に自分自身やパートナーに対する理解が促進されていきます。そして、それを互いに共有し合うことで新たな未来を紡ぎ出していくことができる、そんなプロセスをも含んでいるように思います。

そうした意義を見出し体感することができたという点でもCRAZY WEDDINGを選んで良かったですし、今後の糧になるだろうと感じています。

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-最後に

この場をお借りして…富士山プロデューサー岡野さんをはじめとするスタッフの皆さん。

まさに『人生が変わるほどの結婚式を』創り上げてくださり本当にありがとうございました!

私たちにとって『Finally』は一生の宝物です♡

CRAZY CRAZY WEDDING IWAI OMOTESANDO BENE