IWAI OMOTESANDOの空間とそれぞれに込めた想いをご紹介します。
施設紹介
心の準備を促す場所
参道をモチーフに用い、鳥居をイメージした朱色と、表参道のケヤキ並木からインスピレーションを受け、等間隔の柱で構成された長さ25mの長いストロークのアプローチです。あえて距離を設けることで、お祝いすることへの心と体の準備する時間となり、建物内部の非日常空間をより味わっていただきます。
季節を感じ、喜ぶ場所
建物内には様々な場所に季節のお花が生けられています。特に、この参道にある生け込みは「中性的」をテーマに持ち、IWAI OMOTESANDOを象徴する存在です。その季節に最も美しい花材を選定し、何かを伝えるための表現ではなく、ここを訪れた全ての人にそれぞれの感じ方や受け取り方を楽しんでいただくためにご用意しています。
二人を感じ、想いをはせる場所
招待したゲストを二人の想いでお迎えするための空間がレターギャラリーです。
色彩はシンプルに、落ち着いた彩度で、素材にこだわり抜いたIWAI OMOTESANDOで最初に出会う室内空間です。受付とバーカウンター。左右のベンチと4本の柱。ポストを中心としてシンメトリーな空間にすることで美術館や神殿のような、荘厳さや澄んだ雰囲気を醸し出しています。
正面のポストには、新郎新婦から宛てられたゲストへの手紙が入っています。お一人お一人の宛先には、お名前と関係を表現した言葉を記しています。肩書きではなく、「私にとって、あなたはこういう存在です」という新郎新婦からの想いを伝えるとともに、ゲスト同士もまたどういった存在の方たちが招待されているのか、お互いに知ることができます。
ポストの手前に6台の展示台があります。思い出の品や二人の人生を表現するアイテムを展示し、ゲストのみなさんにその物語を見て、触れることで、改めて新郎新婦に想いをはせていただきます。
命を感じ、深く呼吸する場所
レターギャラリーで二人を感じた後は、中庭「IWAIの杜」に出ます。空間が開け、流れる空気も変わります。いよいよ始まるお祝いの時間に向かっていきます。
明治神宮と同じ樹種で構成するべく、全国各地の花木で植栽を行いました。それだけを採りに、福島の森へ足を運んだことも。森からそのまま木や苔などを持ってきているため、菌が繁殖し、その土地ならではのきのこや苔が自生し始めています。季節によって、年月によって成長・変化を楽しめる美しい場所です。
もっと身近で、
もっとあなたらしいスタイルを
遠くの高砂で眺めるドレスではなく、隣で触れ合える特別感を。
IWAIの空間にふさわしいオリジナルドレスをデザイン・プロデュースいたしました。
再会、
そして目の前の人に集中する場所
IWAI OMOTESANDOの中でも特別な、挙式を行う空間です。その世界により入り込んでいただくために、扉を開けると、照明を落としたスロープ状の廊下がのびています。明るいときもあれば暗いときもある。山もあれば谷もある。そんな人生の道のりをこの廊下では表現しています。
誓いを立てる挙式において本当に必要なものは何か。それを考える中で出した答えは、「いかに祝うことに集中できるか」ということでした。集中するためのデザインを考え、設計されたのがこのセレブレーションホールです。この空間に身を置くことで感度が上がり、人に、自分に敏感になるような場所を目指しました。全員が同じ方向を向いて座るのではなく、新郎側、新婦側に別れてお互いに向き合うように座っていただきます。
挙式の中で行うのが、ゲストから新郎新婦に向けて贈られる「はなむけの言葉」です。ゲストから二人の人生が語られる。この場にいる二人にとって大切なゲストだからこそ、今まで見てきた二人のリアルな輪郭や姿を伝えられ、相手のゲストも本人たちも、その言葉から温度感を持ってそれらを捉えることができるのです。
そして、新郎新婦はお互いに想いを込めて、大切なゲストに囲まれて誓いを立てます。
饗宴の場を実現させる、
本物にこだわった空間
パーティーは、二人を披露する場ではなく、ゲストをおもてなしして、一緒のお祝い宴をする饗宴(きょうえん)の場としています。そのため、席次や高砂は設けておらす、二人もゲストと同じテーブルで過ごしていただきます。さらに全ての人にこの宴に集中してほしいため、気を散らさないようノイズのない空間を目指し、スクリーンやプロジェクターなどの機器は、使用時以外隠れるよう工夫をしています。
配置された家具はほとんどが、この空間のためだけに素材にもこだわってデザインしたオーダーメイドのものです。テーブルは無垢の木材を使用しているため、クロスはかけません。家具本来の一番美しい状態であることで、さらに食事を美味しく感じていただくことができます。
コンセプトは「美味しい」の共有
IWAI OMOTESANDOのシェフは婚礼業界出身者ではなく、「美味しい!」という声を目の前で生み出してきた街場のレストランで腕を磨いてました。
選び抜いた旬の野菜がお皿を彩る前菜。素材の個性をストレートに届けた魚料理。目にも美しいお肉料理など。IWAI OMOTESANDOのコース料理は、フレンチをベースに、日本の食材を生かした新しいスタイル。丁寧に、そしてライブ感をもって出来立てをお届けします。
「同じ釜の飯を食う。」は食が人と人を親しい間柄にするという本質を表したこの日本のことわざです。分かち合うことができる料理こそがお祝いにふさわしく、日本だからこそできるこだわりの表現です。季節の食材と丁寧に炊き上げたご飯は、新郎新婦自らがよそい、ゲストをもてなします。
とことん邸宅を意識した空間
セレブレーションホールを出て、IWAIの杜を抜けると外階段があります。登った先のパティオにリビングルームの玄関が現れます。
リビングルームという名の通り、邸宅をイメージした空間です。外壁も他の部屋とは違う色と素材を使用しています。各部屋のドアはアンティークを使い、古いものと新しいものを織り交ぜたテイストに仕上げています。また、ゲストルームなどと同様に、角をとり丸みを基調とするデザインで、建物全体の統一性を図っています。
みんなでテレビを囲む光景です。ゲストみんなでテレビを囲み、好きな映画や音楽を流してもいいですし、ゲームで遊んでもいいですね。昔撮った映像を見ながら思い出話に花を咲かせてもいいでしょう。そんな団欒の景色をつくりたいと思い、この場所をつくりました。
リビング・ダイニングで構成された空間は、40名が着席可能です。空間に対してすこし余裕を持った設定のため、1人あたりのスペースもゆったりとしております。そのため、二人とゲストとのお時間もゆっくりと過ごせ、距離も近くに感じられるようになっています。
イメージしたのは別荘
アニバーサリールームと呼ばれるこのフロアは、館内で唯一靴を脱いで入っていただきます。より暮らしに近いリラックスしていただける空間です。寝室と書斎をイメージした2部屋をご用意しています。
婚礼時は新郎新婦のお支度部屋として利用していただきますが、ここで結婚式を挙げたご家族や、記念日で使いたいという方々へ、お祝いをする場としてもご提供しています。結婚式だけではなく、その後も続く人生を、長く共にする存在、帰って来れる場所になりたいという想いから、この場所をご用意しました。
開催中のイベント・フェア
結婚を広く発表する目的で行われてきた「二人中心」の披露宴スタイルから共に時間を楽しむ「ゲスト中心」の設計へ。
本当に二人とゲストが望むオーダーメイドの結婚式を日本で最も多く手掛けてきたCRAZYが
ゲスト中心にデザインした新しい結婚式のスタンダードを生み出します。
ACCESS
東京都渋谷区神宮前5-6-15
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