小木曽一馬さん・日下なつめさん
挙式日 2020.10.31
-結婚式を振り返って 印象に残っているシーン

(一馬さん)両親とのファーストミートですね。
うちの親は普段涙を見せるようなタイプではなく、どちらかというと明るくひょうきんな性格なので、母の涙を見たときは正直驚きました。
こちらまでもらい泣きしそうでした。

日常では味わえない感情を体験し、ようやく今日が結婚式であることを実感した瞬間だったと思います。
(なつめさん)同じく父親とのファーストミートです。


感動の言葉以上の感情が込み上げました。今思い返してもぐっときます。

-プロセスを通して印象に残っている時間
(なつめさん)ゲストへのお手紙を書く時間ですね。
大切な皆様にありったけの愛を伝えたいと思っていました。それがIWAIのコンセプトであれば叶えられると思っていたので、その中でもゲストへのお手紙は大切なプロセスでした。

手紙を書くことがもともと嫌いではないのですが、こんな機会がないとやらないことだと思いましたし、改めて一人ずつに手紙を書くという行為そのものが貴重な体験でした。

(一馬さん)僕も手紙を書くことでより一層「友達を大事にしよう」という想いが強くなりました。
結婚式に呼ぶほどの友人は、たくさんいるわけではないということも感じ、特に大人になっても一緒にいられるということに感謝し、今まで以上に大切にしたいと思えました。
それを伝えるためにも、手紙を書く時間はゲストのことをたくさん考える良い機会になりました。

-結婚式があったから起こった変化
(なつめさん)実は後から知った話なのですが、結婚式が終わった後に、私の高校と大学の初対面の友人同士が一緒にお茶をしに行ったと聞きました。

ゲスト一人一人に考えたキャッチフレーズなども交流のきっかけになったようで、自然とつながってくれたことは予想外のことでとても嬉しかったです。
「こうして繋がれたこともなつめのおかげだよ。」と言ってもらえて、結婚式を諦めないで本当に良かったと思いました。

-コロナ禍での実施の決断 その背景と想い
(一馬さん)今じゃないとできないこともあると思いました。延期しても、そのときに全員揃うかもわからない。
まずは自分たちがやると決めること、腹をくくることだと。その上で参加できない人がいることも仕方がないし、これは誰も悪くないんです。それによって関係性が悪くなるような人にはお声がけはしていないんですよね。

(なつめさん)私たちが不安だったら、みんなも不安になるなと思いました。だから私たちがまず一番に楽しみになることが大切だなと思ったんです。

来てくれると言ってくれた友人にも「結婚式準備楽しいよー!楽しみにしててねー!」と自分から前向きに伝えていたと思います。そうすると、みんなも楽しみにしてくれていて、実際当日もとても楽しんでくれていました。

色々気になってしまうことは仕方がないかもしれないのですが、“自分たちがどう在るか”がとても大切だなと感じました。

-IWAIで結婚式をして得られた価値
(一馬さん)元々ありきたりな結婚式ではない形で、招待した方が退屈しない結婚式をしたいと考えていました。ゲストが主役という考え方に共感しIWAIを選んだので、まさにそれが叶えられた1日だったと実感しています。

(なつめさん)私たちらしさを再確認できたことです。
このコロナ禍での実施で、全てのプロセスにおいて色々なことを考え決断をすることがありました。その決断してきた全ての選択の結果が、結婚式の1日だったのだと思います。

みんなから“二人らしいね”と言ってもらえて、“これが私たちらしさ”なんだと確信できました。




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