この日があってよかったと、心から思える表彰式を

「関係性の分断を解消する」
私たちが皆様に対して提供したい価値です。それがよりわかりやすくお伝えできるよう、企業様の事例をリアルな温度感でご紹介させていただきます。

目次

  1. – お客様について
  2. – 表彰式をアップデート
  3. – プロデュース内容
  4. -Producer voice-(裏話)


– お客様について

プロパティエージェント株式会社様は、不動産の売買・貸借・管理など資産形成のサポートと、テクノロジーを用いた新しいソリューションの提供を行なっている企業です。社内の雰囲気は、不動産業界ぽい体育会系というより、真面目で誠実でスマートな印象でした。

今回は「とにかくこれまでと違う圧倒的にクリエイティブな表彰式にしたい」という想いから、プロデュースをご依頼いただきました。


– 表彰式をアップデート

これまで自社で行なってきた表彰式ですが、どうしても「営業部門中心」の表彰式となって営業部とバックオフィスでの温度感の差があったり、四半期ごとの開催で表彰式がマンネリ化しているという課題があげられていました。

今回は表彰式のマンネリ化からの脱却と、部署の境目を超えて、功績を残している社員全員が自らの仕事や会社を誇れる機会にしたいという想いがそこにはありました。


– プロデュース内容

提案したコンセプトは「BLOOM」

「」をあえてつけることによって、“カッコつけて咲き誇る”というメッセージを含ませています。表彰式は日頃のメンバーの頑張りを賞賛し、社内の仲間意識を強める効果があります。

今回は、今までにないくらい、社員全体を巻き込み、盛り上がり、そして仲間や自分の頑張りを心から喜べるように、プロデュースしました。

■自然と盛り上がる環境をセッティング
表彰式の1週間前に1通のインビテーションが。いつもとは違うスペシャルな仕掛けが!男性にはタキシードのレンタルを、女性にはプロによるヘアメイクを当日オフィスにご準備。全員がめいいっぱいカッコ付けてオフィスから会場へ移動。会場の中央にはレッドカーペットとランウェイを用意し、一歩踏み入れた瞬間からこれまでは全く違う世界観に没入してもらい、期待感を醸成しました。

■ファッションコンテスト
装いがもっとも素敵な人を決めるファッションコンテスト。いつもは表彰台に上がる機会がないバックオフィス部署のメンバーも、全社員の前にたつ経験をしてもらいました。

■プレゼンテーションコンサルティング
表彰式につきもののプレゼンテーション。今回は登壇するメンバーの話を丁寧にヒアリングし、原稿をなんどもすり合わせ、話の抑揚や間の取り方を指導するなど、感情を届けるプレゼンの指導をしました。

想いや考えを相手に伝えることは簡単なことではありません。頭で整理されていても感情がついてこなかったり、適切な場とタイミングがなければ聞きながされてしまったり。そういう意味で「表彰式」や「アワード」はどの企業様も取り組んでいらっしゃる最適なものでもあるはずですが、使い古されたフォーマットによって十分な効果が発揮できていないとも言えます。

社内イベントこそが自社へのエンゲージメントを高める機会。過去の伝統を引き継ぎつつ、新しい形を模索することが求められています。第三者としての介在価値はここにあると信じています。

-Producer voice-(裏話)

プロパティエージェント様とはこの2018年の社員総会をきっかけに、翌年の社員総会、不動産オーナー様向けの謝恩会のプロデュースもお任せ頂きました。このように組織の変化を共に感じさせていただきながら、中長期で伴走させていただくパートナーであれることを心から嬉しく思っています。

producer:オア明奈
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