CASE

これからのふたりを支える、結婚式

敦啓さん・いちこさん

-IWAIでの結婚式開催を決めた理由は何ですか?

おふたり:
とにかく来ていただく方に感謝を伝えるということが最優先の希望でした。
それが一番叶うと感じたため、まだオープン間近だったIWAIに決めました。

-結婚式当日、印象に残ったことはどんなことですか?

いちこさん:
家族のみんなへお手紙を書いたのですが、それを読んでくれた時の反応を後から聞いたことがとても心に残っています。
夫の妹が涙していたことを聞いたり、家族からもこんな手紙がもらえるとは思わなかったと喜ぶ声を聞いたり、それがとても嬉しかったです。

手紙も誰かの前で読む必要がなかったので、自然体で素直な感謝の気持ちを存分に綴れました。
またその手紙があったからか、家族と私とのファーストミートでも、想像以上に感動してくれたのかなと思います。

敦啓さん:
少し意外かもしれませんが、当日会場入りしてからの準備の時間が特に印象に残っています。
二人で控え室で着替え、支度をしながら、ようやく今日が結婚式なのだという実感が湧く時間でした。

特に支度の整った妻と初めて会う瞬間、その姿が本当に綺麗で感激したことを覚えています。

コロナ禍で不安な準備期間を過ごし、本当に開催できるのかも定かではなかった中で、結婚式を迎えられることの幸せを、ようやく感じられた瞬間だったのかもしれません。

-準備期間中の印象的な思い出は何ですか?

いちこさん:
コロナ禍だったからこその不安と緊張感が、ずっと続いていたことが本当に苦しかったです。
本当に結婚式はできるのか?ずっとモヤモヤふわふわしていた準備期間でした。

最終的に規模を縮小し、家族のみでやると決めてからの2ヶ月間も、いつ中止しなければならない事態になるかもわからない中で、準備に対するモチベーションが上がりきらなかったことも事実です。

そんな中でも、準備を頑張ろうと思えたのは、家族へ書いた手紙を読み返した時でした。

「手紙に書いていた感謝の気持ちをどうしても伝えたい。」
その想いが後押ししてくれました。

たとえできなかったとしても、悔いなく準備をしようと、できることを一つずつ進めていきました。

夫が積極的に一緒に準備を進めてくれたことも、心強かったです。

より感謝の気持ちが伝わる様に、席札を手作りしたり、家族が喜んでくれるBGMを選定したり、少しでも安心できるように参加者へのPCR検査を用意したり、とにかくできることを考えて進めてきました。

苦しいこともあったけれど、大切な人のために尽くせた貴重な時間だったのだと思います。

敦啓さん:
一番大変であり、やってよかったと思えたのは家族への手紙です。

家族と向き合う時間を改めて取れたことが良かったと思います。

一人ひとりとのこれまでを振り返ることはなかなかできないことなので、貴重な経験になりました。

また、残念ながら友人や職場の仲間を呼ぶことはできなかったのですが、結婚式後に報告の連絡をするたびに、「大変だったけど、できて良かったね。おめでとう!」とみんなが声をかけてくれました。
普段そこまで話すこともない同僚からも声をかけてもらい、いつもとは違ったコミニュケーションが生まれたことは嬉しかったです。

一つのけじめとして、各所にしっかり報告できたことで、より結婚の実感も持てました。

いちこさん:
結婚式を挙げたことで、これまでより自分に自信が持てるようになったことは大きな変化でした。

この状況での開催に悩むことも多かったのですが、自分たちでもなんとか形にできたことや、困難を乗り越えた経験を夫と一緒に共有できたことで、この先新しい課題にぶつかっても一緒に頑張れるだろうという確信が芽生えたのだと思います。

今は、コロナ禍だったからこそ良い結婚式ができたと思えるようになりました。

また出来上がった写真を見て、予想以上に周りから「きれいになったね。」と言われたことも恥ずかしながら嬉しかったです。

改めて、結婚式は本当に大切なものを再認識する機会でした。

自分たちにとってももちろんですが、家族や友人に対しても何がベストかを常に考えていました。
結婚式に参加してもらうのが良いのか、そうじゃない選択が良いのか、相手にとっての最善を一緒に考えました。

大変な時期でしたが、大切にしているからこその配慮の気持ちもお互いに伝え合えたことは良かったと思います。

今後も人生の大きな決断の時には、きっとこの結婚式のことを思い出します。
2人で一つのことを乗り越える経験ができたことも結婚式をしたことの大きな意味だと感じています。

 

-担当プロデューサーのひとこと振り返り

とにかく大切なご家族のことを一番に考えて準備をされていました。コロナ禍での実施に迷われていた時も、どうしたら皆様が安心して来ていただけるかを考え、全員にPCR検査をしていただくというご決断も並大抵のことではないと側で感じていました。

やるからにはやりきるという姿勢を感じ、私もできる限りお二人のご希望を叶えたいという一心でした。パーティー中会話が弾むようにと、新婦様自らお考えになったBGMの40曲のプレイリストも素敵で、きっとこの音楽を聞くとみんな結婚式を思い出すんだろうと感じる、素敵な演出だったと思います。

新婦お母様が大好きなすずらんの花をたくさん用いたご衣装だったことも、細かな気配りや感謝の気持ちが滲み出ていました。

(担当プロデューサー 永栄

BRIDAL FAIR
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